同じ収入でも、貯金が多い人と少ない人がいるのはなぜ? 資産の多寡(たか)は、日々の生活習慣や考え方に大きく左右されます。例えば、「モノが捨てられない」という悩み。もしかすると家計の無駄にもつながっているかもしれません。ファイナンシャル・プランナー(FP)の黒田尚子さんの著書『 お金が貯まる人は、なぜ部屋がきれいなのか 「自然に貯まる人」がやっている50の行動 』より抜粋と4コママンガで紹介します。
片付ける際の3つの分類方法
好むと好まざるとにかかわらず、モノはいつの間にか増えていくものです。
新たにモノは買わない。モノを整理して、減らしながら使えるものは活用していくことは家計管理をする上でも非常に大切です。
「捨てるのが上手な人ほど、お金を貯(た)めるのも上手」なのです。
では、どんな風に片付けたり、処分したりすれば良いのでしょうか?
私の考える分類方法は次の3つです。
(1)必要… 現在、あるいはごく近い将来必ず、自分あるいは家族が使う。
(2)不要… さらに「捨てる」「誰かに譲る」「リサイクルショップなどに売却する」に分ける。
(3)保留… (1)(2)の判断がつかないものはいったん保留して、一定期間たって(1)(2)を決める。
ポイントは(3)の保留が選択肢にあること。意外に(1)(2)を即座に判断するのは難しいものです。とりあえず保留があることで心理的負担も軽減されます。できれば、それぞれ大きめのボックスなどを作って、実際にどんどん仕分けしていくようにしましょう。
画/安原いちる 編集協力/銀杏社
「玄関先にビニール傘」「カードを3枚持ち歩く」はなぜキケンなのか? イヌ派はネコ派よりもお金が貯まりにくい? 貯蓄と関係がありそうでなさそうな「日々の行動」と「貯蓄の効率性」の相関性について、FPが読み解きます。
黒田尚子著/日本経済新聞出版/1540円(税込み)

