昭和の日本経済を牽引した松下電器産業(現・パナソニックホールディングス)とソニー。世界で圧倒的な強さを見せていた両社は、「失われた30年」で輝きを失う。どこで間違えたのか。再生に向けての課題はどこにあったのか。勝負を分けた「決断」の裏側を日経の取材記者が追うノンフィクション『決断 パナソニックとソニー、勝負の分かれ目』(藤本秀文著)より一部を抜粋してお届けする。(写真:ra2 studio/stock.adobe.com)