『災厄の絵画史 疫病、天災、戦争』 の読みどころを、担当編集者の赤木裕介が語ります。本書は、ベストセラー「怖い絵」シリーズ著者中野京子氏の最新作。パンデミック、飢餓、天変地異、戦争……人類の歴史は災厄との戦いの歴史でもあり、画家たちは、過酷な運命に翻弄され、抗う人々の姿を描き続けてきました。ムンクは疫病で死にゆく者が生き残る者へ示したあふれる愛を、ミレイは天災から立ち直ろうとする若者の強靱さを、ゴヤは怒りでいっぱいになりながら人間の蛮行を、それぞれキャンバスに塗り込め、叩きつけました。本書は、そんな様々な災厄の歴史的背景を解説しながら、現在も人々の心をつかむ名画の数々を紹介します。

映像制作:DreamMovie

<内容紹介>
災厄の絵画史 疫病、天災、戦争


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