元大蔵省(現財務省)の財務官、国際協力銀行、国際通貨研究所などで要職を務めてきた渡辺博史さんは、ミステリマニアとして有名だ。2025年10月、全米を踏破した自身の体験と読書遍歴をもとに刊行した『ミステリで知る全米50州』(早川書房)には、アメリカの広大さ、多様性、時代の変化が見事に描かれている。そこで、本書で紹介したミステリから9冊を選んでいただき、その読みどころについて聞いてみた。(写真:稲垣純也)