内容紹介
あなたがあなたらしく生きるための「学び方・働き方・生き方」。社会に出る若者たちへ向けた「生き方講座」を文庫化。おすすめポイント
○18年4月に刊行した同名書の文庫化。日経新聞連載「池上彰の大岡山通信 若者たちへ」の書籍化第4弾。○大学生や高校生を対象にした講義やイベントでの対話、教え子との読書会などを基にした連載コラムをまとめたもの。ジャーナリストというより教育者としての顔がより色濃く表れている。ニュースの見方や世界の読み方を解説しながらも、若者たちになぜ学び、いかに働き、生きるかを問う、池上版「人生読本」「学問のススメ」。先日、同世代の大学教授と話していたら、今の大学生はますます本を読まなくなっていると嘆いていました。本を読んでくることを課題にしても、多くの学生は本を読まずネット検索をして、読んだふりをしてくるそうです。結局、授業中に少しでも一緒に本を読む時間をつくったとのことです。
本書はジャーナリストで東工大の教授でもある著者が、18年4月に刊行した同名書を文庫化したものです。
大学生や高校生を対象にした講義やイベントでの対話、教え子との読書会などをもとにした日経新聞のコラム「池上彰の大岡山通信 若者たちへ」をまとめたもので、教育者としての著者の顔が色濃く表れています。
なぜ、学び続けるべきなのか、いかに働くべきか、なぜニュースを知り、本を読んだ方がいいのか? 池上版「人生読本」「学問のススメ」です。
(2019.12.25)