内容紹介
思い通りにいかない人生の後半。あなたに寄り添う心のメンテナンス術を。50歳を過ぎると、体力が衰えて、疲れが抜けなくなってくるだけでなく、心も疲れやすくなってきます。
ちょっとしたことでイライラしたり、傷つきやすくなったり、気分の浮き沈みが大きくなったり……。
人生100年時代では、50歳はその「折り返し地点」。残りの長い「人生の後半」は、心の疲れをきちんとケアすることが何よりも大切になってきます。
本書では、元・陸上自衛隊の心理カウンセラーである下園壮太さんが、あなたの心と体に寄り添う「メンテナンス習慣」をお教えします。
★50歳を過ぎたら実践したい「心のメンテナンス習慣」
・しつこい疲れに「おうち入院」
・怒りが爆発したら「原始人やけ食い」
・素直に謝れないなら「モデルの謝罪」
・前向きでいられる「サイコーの評価法」
★心をラクにする「生き方シフトチェンジ」
・「気の合う友人」は無理に探さない
・「理想の睡眠」にこだわりすぎない
・「悩んでいる自分」を責めない
・「人に頼るのはよくない」という思い込みを捨てる
(目次)
第1章 気がつけば、心が疲れやすくなっている!?
第2章 「心の疲れ」をケアするには「体の疲れ」から先手を打つ
第3章 「イライラ」の感情はアフターケアが大切
第4章 急降下した自信を回復する正しい手順
第5章 「気の合う友人」は無理に探さない
第6章 「うつ」は「原因探しと対策」が悪化を招く
第7章 定年後の一番のリスクはメンタルヘルス
第8章 身近な人を亡くした悲しみを乗り越える
第9章 頑固になった「高齢の親」は将来の自分の姿