内容紹介
アマゾンジャパン前社長が語る、世界標準のマインドセット!
およそ10年にわたりアマゾンジャパン共同社長を務めたジェフ・ハヤシダ氏が初めて著すビジネス論。
これまでメディアにはあまり登場しなかった同氏が、次世代のリーダーたちに向けてメッセージをおくる。
本書に通底するのは、ジェフ・ベゾスにも通じる「こだわり抜く」姿勢。
数字への冷徹なこだわり(OBSESSION)と、人の心を動かす情熱(PASSION)がすべてのベースになる。
グローバルで通用する「共通言語」を作る。イノベーションを促す。
会社の成長と自分の成長を同時に実現する……
「アマゾン流」にこそ、日本再起動のヒントがある。
本書の主な内容
・僕がアマゾンプライムに入らなかった理由
・アマゾン社内騒然のベゾス氏メールとは?
・愛社精神なんていらない
・昭和世代は戦国武将、Z世代はユーチューバー
・顧客満足より、顧客体験を重視しよう
・ダイバーシティに振り回されてはいけない
・リスキリングを「はやり」でやるな ほか
目次
1章 共通言語を作る-マクドナルドのチーズバーガーの教え
-アマゾンのフライホイールとKPI
-究極の顧客・ベゾス氏の「?」メール
-CSの呪縛の裏にある「お客様は神様」ほか
2章 イノベーションの起こし方
-ラーメン進化形おそるべし
-「僕はアマゾンプライムに入っていない」で議論白熱
-チェンジ・オブセッションでガラケーから脱皮 ほか
3章 リーダーは導く人
-TikTokと映画でコミュニケーション
-スローガンとタウンホールミーティング
-1on1をやりたがるマネジャー
-愛社精神なんていらない、自分を守れ ほか
4章 脱・20世紀型経営
-日本企業、交渉ベタのワケ
-昭和世代は戦国武将 Z世代はユーチューバー
-上司説得の切り札は「ノーリスク」「餌付け」
-「会社は家族のためにある」って本当? ほか
5章 ダイバーシティを考える
-エプソン工場のチーム作り
-不公平な世の中の公平なチャンス
-女性活躍の要は人事のプロフェッショナル
-多様性に振り回されるな
6章 会社の成長、自分の成長
-サイエンティストが経営を変える
-リスキリングを「はやり」でやるな
-規制を突破「置き配、絶対やる」
-賃金上昇 阻むのはだれか ほか