内容紹介

★睡眠トレーニング(ネントレ)は赤ちゃんの脳に有害?
★子どものワクチンについて知っておくべきことは?
★母親が仕事をすることが子どもに与える影響は?
★親の性格が子どもに与える影響とは? 

子育てに関する根拠のない神話には、はっきりNOを。

答えのない問いには、考え方や行動のヒントを。母親についての疫学研究を行い、子どもの医療や社会問題に関するSNSでの発信が子育て層に圧倒的支持を集める小児科医・新生児科医の今西洋介氏(ふらいと先生)が、12歳までのお子さんの育児に役立つ「エビデンスにもとづく子育ての最新知識」を、1冊の本にまとめました。

赤ちゃんの睡眠トレーニングから子どもの食事指導、ワクチン、保育園vs幼稚園問題、そして子どもへの性被害を防ぐ方法まで。注目のメールマガジン「ふらいと先生のニュースレター」で紹介されたトピックの中から、特に反響の大きかったテーマを厳選し、新たな書下ろしも加えて再構成。

海外の研究論文や専門情報に裏付けられた最先端の子どもの医学情報を温かなメッセージとともにわかりやすく届ける本書は、日々子育てに奮闘するお父さん、お母さんにとって大きな力となるはずです。

目次

第1章 0歳~5歳までに知っておきたい真実
― 未就学児のエビデンス

● 母親の仕事が子どもに与える影響―3歳児神話を科学的に検証する
● なぜ子どもの睡眠に気を配るべきか―子どもの睡眠①
● 「子どもが寝ない」に親ができる対策―子どもの睡眠②
● 睡眠トレーニング(ネントレ)は赤ちゃんの脳に有害?
● 子どもを預ける時間が長くなっても大丈夫?―幼児教育の将来への影響
● 母親の孤独の危険性
● 幼稚園vs保育園―どちらがどうよいか?
● 子どもの将来を見据えた保育園の効果
● 保育園・幼稚園の「転園」は子どもに悪影響?
● 子どもの発育を気にしすぎないために必要なこと
● 子どものインフルエンザ治療と予防
● 「保育園に通う子は風邪をひきやすくなる」説は本当か
● 子どものワクチン接種について親が知っておくべきこと
● 小児性被害の驚くべき真実
● なぜ子どもは「いつものぬいぐるみ」を好むのか

c o l u m n①育児ストレスは誰にでもある―小児科医の体験談

第2章 6歳~12歳までに知っておきたい真実
― 学童期のエビデンス

●わが子を「いじめっ子」にしないために親にできること
● 「男の子は父親から学び、女の子は母親から学ぶ」説は本当か
● 親は子どもにどこまで厳しくするべきか
● 親の性格が子どもに与える影響―「毒親」の影響を子に引き継がせないために
● 子どもの間食を減らすために親ができること
● 子どもの食事指導をどうするか―「ぽっちゃり」を甘く見てはいけない
● 子どもへの「デジタル性暴力」の現状
● 親なら知っておきたい 「水泳教室での性被害」から子どもを守る方法
● 小児性加害の再発防止に何が有効か―日本版DBSから考える

c o l u m n②スクリーンタイムがダメなのはわかってるけど……

第3章 妊娠期~ 出産までに知っておきたい真実
― プレママ・プレパパのためのエビデンス

● 「母性愛神話」を科学的に検証する
● 無痛分娩って本当のところどうなの?―研究からわかること
● 胎教は行うべき? その効果は?
● 英語教育の疑問あれこれ―「0歳からの英語教育」は有効か?
● 母子同室と添い寝は必要か?
● モンテッソーリ教育を科学的に検証する
● 大地震に備える―子どもの安全のためにできる六つのこと
● 赤ちゃんの看取り―新生児の終末期医療を考える
● 「赤ちゃんの臍の緒は1時間待って切るべき」説を徹底検証
● 臍帯血バンクに登録するべきか
● 「笑って健康」の医学的エビデンス

c o l u m n③「どうしようもない父親」から学んだこと―小児科医の私が気づいた育児の真髄

おわりに
本書について