内容紹介
Microsoft PurviewはMicrosoft 365のサービスとして提供され、データセキュリティ、データガバナンス、データコンプライアンスの3つの分野を担う統合ソリューションです。生成AIの活用が広がるなか、企業には社内データの整備だけでなく、機密情報の漏洩や不適切な利用を防ぐための確実なデータ保護が求められています。Microsoft Purviewは、安全なデータ活用とAI活用基盤の構築を支える重要なサービスとして、いま大きな注目を集めています。本書は、Microsoft Purviewを体系的に学べる初の日本語解説書です。豊富な画面ショットと実践的な解説を通じて、基礎知識から設定方法、実際の動作イメージから運用のポイントまでわかりやすく解説。Microsoft Purviewで何ができるのかを理解し、安全なデータ活用を実現するための一冊です。
【目次】
第1章 Microsoft Purviewの概要
1 Microsoft Purviewとは
2 Microsoft Purviewポータルへのアクセス
3 役割グループの管理
4 ライセンス体系
コラム Microsoft Purviewの歴史
第2章 秘密度ラベルの実装
1 Microsoft Purview Information Protection
2 秘密度ラベルの設計
3 秘密度ラベルの準備
4 秘密度ラベルの作成
コラム 詳細なアクセス権と生成AI(Copilot)
5 ラベルポリシーの作成
6 ユーザー操作による秘密度ラベルの利用と保護
コラム メール特有のアクセス設定
7 グループとサイトの保護
コラム Microsoft Entra ID認証コンテキストの活用に向けて
8 ラベルの自動適用
第3章 秘密度ラベルの運用と監視
1 アクティビティエクスプローラー
2 コンテンツエクスプローラー
3 データエクスプローラー
4 監査ログを使った証跡調査
5 アクセス許可の取り消し
6 スーパーユーザー(Super Users)
第4章 分類子
1 分類子とは
2 機密情報の種類
3 EDM分類子
第5章 データ損失防止(DLP)
1 DLPの概要
2 Exchange Online用DLPポリシーの作成
3 SharePoint・OneDrive用DLPポリシーの作成
4 Microsoft Defender for Cloud Appsのファイルポリシーの作成
コラム Microsoft Defender for Cloud Appsファイルポリシーの今後について
5 DLPアラートの参照
第6章 エンドポイントDLP
1 エンドポイントDLPの準備
2 エンドポイント用DLPポリシーの作成
3 ブラウザー用DLPポリシーの作成
第7章 Data Security Posture Management(DSPM)
1 DSPMの概要
2 データセキュリティの目標
3 レポート
4 データセキュリティの可視化
5 修復アクションの参照とポリシーの作成
第8章 インサイダーリスク管理
1 インサイダーリスク管理の概要
2 監視対象の策定
3 ポリシーの作成
コラム インサイダーリスク管理の推奨事項
4 アラートの参照
5 ケースの作成
6 フォレンジックエビデンス
第9章 Microsoft 365操作履歴監査
1 監査ソリューションの概要
2 監査による操作履歴の追跡
3 eDiscoveryの概要
4 コンテンツの検索
