内容紹介

 「こたつでマンガを読んで、落語で笑って温泉で癒やされたい」――そんな、日本人が大切にしてきた幸せが崩れていく。今の日本に漂う閉塞感、不安感は、あたかもゲルマン民族の大移動を目の前にした、ローマ帝国の人々のよう。「蛮族の襲来」というメタファーで、世間のぐらつきを痛快に切る、ヤマザキマリの快刀乱麻! イタリア人の「訴えてやる!」、昭和の「日本ルネサンス」、息子の就活の大苦戦、ゲラゲラ笑って読むうちに、明日を元気に生きる処方箋が手に入り、「知性」への道が開きます。