内容紹介

【各分野の第一人者が電力と経済の関係と課題に迫る】
日本の電力需要は、製造業から非製造業への移行、省エネルギーなどにより減少傾向にあるが、今後、AIの普及、データセンターの拡大などにより需要急増時代が到来する。電力は経済を支える重要なインフラであり、供給不足や停電が起こると経済成長に支障をきたす。本書は、各分野の専門家が電力と経済の関係を分析し、独自推計も織り込んで電力戦略を総合的に展望する。

目次

第1章 AI時代の電力需給(小宮山涼一)
第2章 再エネの主力化と電力システム(大橋弘)
第3章 脱炭素社会のマクロ経済への影響――50年炭素価格、4.5万円シナリオ(増井利彦)
第4章 脱炭素化と経済成長の両立(諸富徹)
第5章 原子力と高レベル放射性廃棄物処分――これまでの経緯、現状そして課題(寿楽浩太)
第6章 革新的技術 核融合実用化への課題(武田秀太郎)
第7章 電力とステークホルダー(福士譲)