地震や豪雪、台風などによる災害は、決して他人事ではありません。災害時に役立つのが日ごろの備えと正しい知識です。災害対策のプロ集団「警視庁警備部災害対策課」が教える防災の知恵――110番通報時の“コツ”とは? 90万人を超えるフォロワーを持つ 警視庁警備部災害対策課ツイッター の人気ツイートを編んだ 『プロの防災ヒント180 警視庁災害対策課ツイッター』 (日本経済新聞出版編/日本経済新聞出版)から一部を抜粋して紹介します。

第1回「 外出時に必携! いざというときに役立つ『防災ボトル』

「現在地」がすぐに分かる2つの物

 外出先で災害や事件事故にあって110番通報する際に、現在地を確認する方法をご紹介します。

 電柱や自動販売機などに住所が表示されていることがありますが、都内では道路標識や信号機に管理番号が書かれているものがあります。

 その番号を通報していただければ、警察は場所を特定することができます。
(ツイート日:2020年3月25日)

電柱の住所表示:「街区表示板」が付いています

電柱の住所表示:「街区表示板」
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自動販売機の住所表示:「住所表示ステッカー」が貼られています

自動販売機の住所表示:「住所表示ステッカー」
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写真/警視庁警備部災害対策課ツイッター

緊急事態、停電・断水、地震・風水害、山・海……災害別だから役に立つ!防災ヒントの決定版! フォロワー数90 万人「警視庁警備部災害対策課」の人気ツイートを厳選して書籍化しました。カンタンですぐに使えるノウハウばかりです。

日本経済新聞出版編/日本経済新聞出版/1320円(税込み)