「子どもの教育」というと、親が自分の経験で語ったり、周りの情報をうのみにして行動してしまったりするもの。そういった「思い込み」を排し、根拠に基づいた論理的分析で結果を導くために、経済学が活用できます。教育現場でも、こうしたデータをもとにした議論が活発化しています。「大学進学はどれだけ得なのか」「ゆとり教育は有効だったのか」「教員の働くインセンティブは」など、関心のあるテーマに答えていきます。日経文庫『教育投資の経済学』(佐野晋平著)から抜粋・再構成。(milatas/stock.adobe.com)