その本の「はじめに」には、著者の「伝えたいこと」がギュッと詰め込まれています。この連載では毎日、おすすめ本の「はじめに」と「目次」をご紹介します。今日は武山祐さんの 『ITIL(R)4ファンデーション試験対策』 です。

本書の特徴

 本書を手にとってくださりありがとうございます。
 本書は「ITIL®4ファンデーション試験に合格するための最短ルート」と、「ITIL4をビジネスに活用するための足がかり」を提供することを目的としています。
 筆者は普段ITILの講師をしていますが、「ITIL4は過去のバージョンに比べ抽象的な概念が多く、理解が難しい」という受講者の声をよく耳にします。そこで本書にはITIL4についてより理解を深めるため、以下6つの工夫を組み込みました。

ITIL® is a registered trade mark of PeopleCert group, used under permission of PeopleCert. All rights reserved.


工夫.その1 正確な情報で試験対策ができる

 試験対策は、「正確な情報」で準備する必要があります。
 本書はITILの知的財産を管理提供しているPeopleCert/AXELOSの公認書籍です。そのため、ITIL4公式書籍である「ユーザーガイダンス」と「プラクティスガイド」から「正確な情報」を引用しながらITIL4について解説しています。


工夫.その2 試験で問われる能力がわかる

 試験対策とは、「試験で問われる能力を身に付けること」です。
 本書では、試験の設問を徹底分析して、第2章で「試験で問われる能力」について解説しています。そして、第3章からは試験に頻出する内容を中心にITIL4について解説しています。


工夫.その3 適切な方法で能力が身に付く

 ITIL4ファンデーション試験では「記憶」と「理解」の2つの能力が求められます。また、各能力には適切な学び方があります。
 本書では、「記憶」を問われる部分をアンダーラインで示すことで、記憶するべき箇所を明確にしています。また、「理解」を問われる部分は解説の順番を工夫したり、補足説明やストーリーを入れたり、「記憶」したうえできちんとそのことを「理解」できるようにしています。


工夫.その4 効率よく能力が定着する

 「思い出す」という行為の中で「記憶」と「理解」がより確かなものになります。
 本書では、各節末の復習チェックリストの利用や、章末問題の復習を通して、各節・各章の重要事項を思い出せるようにしました。このように、繰り返し思い出すことで、効率よく「記憶」と「理解」ができるように工夫しました。


工夫.その5 学習効果が高い模擬試験

 良い模擬試験には「本番試験に近い」「復習により、高い学習効果が得られる」という特徴があります。
 本書掲載の模擬試験は、本番試験に近い「難易度配分」と「設問の文章」を意識しています。また、なるべく1つの設問で複数の「記憶」と「理解」を確認できるようにしました。誤りの選択肢も含め、何度も復習する価値がある模擬試験を掲載しています。


工夫.その6 ビジネス活用の足がかりを提供

 ITIL4ファンデーション試験合格は最終目標ではありません。ITIL4を活用することで、皆さんのビジネスを良い方向に導くことができるはずです。
 本書では、第7章でITIL4を皆さんのビジネスに活用するための足がかりを提供しています。

本書の使い方

 本書の使い方を図0-1に示しますので、参考にしてください。

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【目次】

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