東西冷戦が終わった時、「これでスパイ小説の書き手は失職する」と言われました。冷戦中は、アメリカもソ連も、さらにイギリスもイスラエルも、仮想敵国の情報を収集するために、あらゆる努力を重ねてきました。そんな動きを受ける形で、「スパイ小説」という文学作品のジャンルも確立しました。その基盤がなくなってしまうだろうというジョークだったのです……
【動画】池上彰が朗読「はじめに--新冷戦で、スパイふたたび」(6分45秒)
映像制作:DreamMovie
池上彰さん、増田ユリヤさんと語る!
「本に学ぶ、世界を読み解く」リアルセミナー開催
「本に学ぶ、世界を読み解く」リアルセミナー開催

5月11日(木)に池上彰さん、増田ユリヤさんと語る!「本に学ぶ、世界を読み解く」リアルセミナーを開催します。世界情勢やAIの進化など大きな変化が起こる中、私たちはどのように生き抜いていくべきか、本を読むことの意義について一緒に考えましょう。募集は100人限定です。お申し込みはお早めに。
詳細は 【日経BOOKプラス1周年】5/11池上彰×増田ユリヤ「本に学ぶ、世界を読み解く」セミナー へ
詳細は 【日経BOOKプラス1周年】5/11池上彰×増田ユリヤ「本に学ぶ、世界を読み解く」セミナー へ