「こんな大役、自分には務まらない」「失敗したらどうしよう……」。こうした不安や悩みを抱えるビジネスパーソンは少なくありません。自分にとって「高すぎる壁」をどうやって乗り越えるか。父親の急逝を受け、一介の主婦から突然、町工場の社長になった諏訪貴子さんは、その答えを身をもって教えてくれる「生きる教科書」です。テレビドラマにもなった諏訪さんの著書『町工場の娘』の文庫版(日経ビジネス人文庫)から、その半生、仕事への向き合い方を紹介します。(写真:稲垣純也)