2025年9月に売れた本は何でしょうか? 小社で刊行している「日経の本」(日経BP/日本経済新聞出版)の月間売上ランキングを紹介します。第1位は、発売直後から話題沸騰の『イン・ザ・メガチャーチ』(朝井リョウ著)が入りました。そのほか上位には、中野信子さんのベストセラーや、刊行以来売れ続けているあのシリーズの最新版がランクインしています。

(注)2025年9月の全国主要書店のPOSデータを集計。部数は2025年10月20日現在

第3位『 さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 最新版

 第3位は、 『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 最新版 ストレングス・ファインダー2.0』 (ジム・クリフトン、ギャラップ著/古屋博子訳)。シリーズ累計156万部を突破しました。

 刊行以来、読者の皆さんから大きな支持を得ている大好評ベストセラーの「最新版」です。仕事や人生を成功に導くあなたの「強み」は何か。どう使えば、あなたの「武器」になるか。付属するアクセスコードを使ってウェブテストに挑戦し、自分の強みを「見える化」してみましょう。そこには、あなたの強みを生かすための戦略やアイデア、ヒントがたくさん詰まっています。

 本書は企業や団体の研修でもよく利用されており、「日経BOOKプラス」では活用事例を紹介しています。

第2位『 エレガントな毒の吐き方

 第2位は、 『エレガントな毒の吐き方 脳科学と京都人に学ぶ「言いにくいことを賢く伝える」技術』 (中野信子著)。10万部を超えるベストセラーになっています。刊行から2年たった今年5月、デザインを一新した新帯を投入し、再び勢いが増しています。

 身近な人間関係で、イヤなことをされる、本当は言い返したい。だけど、この関係性は壊せない──つい「この場さえ我慢すれば」と思ってしまうあなたを救う、知的戦略をお教えします。

 イヤだ、不快だという自分の気持ちを無視したり、なかったことにしたりするのではなく、返す言葉に「エレガントな毒」として含ませる。言いたいことを言うけれども、相手を直接傷つけたり、関係性を破壊してしまったりしない。そんな「大人の教養」と「古都・京都が育んだ人間関係のエッセンス」を、一緒に学んでみませんか。

第1位『 イン・ザ・メガチャーチ

 栄えある第1位は、 『イン・ザ・メガチャーチ』 (朝井リョウ著)。2025年9月の発売直後から大きな話題を集め、瞬く間に11万部を突破しました。

 作品の舞台は、ファンが“推し”を熱烈に応援することで成長を続けている“ファンダム経済”。登場するのは、あるアイドルグループの運営に参画することになった、家族と離れて暮らす男と、その娘で繊細な気質ゆえ積み重なる心労を癒やしたい大学生、そして、仲間と楽しく舞台俳優を応援していたが、とある報道で状況が一変する女。ファンダム経済を仕掛ける側、のめり込む側、かつてのめり込んでいた側──世代も立場も異なる3つの視点から、人の心を動かす“物語”の功罪を炙(あぶ)り出します。

 「日経BOOKプラス」では関連記事を多数公開していますので、本作とあわせてお楽しみください。

『イン・ザ・メガチャーチ』特設ページ

「日経の本」2025年9月 月間売上ランキングTOP20

順位 書名 著者
1 イン・ザ・メガチャーチ 朝井 リョウ
2 エレガントな毒の吐き方 中野 信子
3 さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 最新版 ジム・クリフトン/ギャラップ
4 人生の大問題と正しく向き合うための認知心理学(日経プレミアシリーズ) 今井 むつみ
5 日経業界地図 2026年版 日本経済新聞社 編
6 THIRD MILLENNIUM THINKING アメリカ最高峰大学の人気講義 1000年古びない思考が身につく ソール・パールマッター/ジョン・キャンベル/ロバート・マクーン
7 子どもとの関係が変わる 自分の親に読んでほしかった本 フィリッパ・ペリー
8 敗者のゲーム[原著第8版] チャールズ・エリス
9 アフターAI シバタ ナオキ
10 感情戦略 ブリアンナ・ウィースト
11 株主優待ハンドブック 2025-2026年版(日経ムック) 日本経済新聞出版 編
12 なぜあの人は同じミスを何度もするのか(日経プレミアシリーズ) 榎本 博明
13 日々謳歌 當真 あみ
14 日清食品をぶっつぶせ 安藤 徳隆/竹居 智久
15 すごい股関節 中野 ジェームズ 修一
16 デイトレード オリバー・ベレス/グレッグ・カプラ
17 小澤隆生 起業の地図 北 康利
18 経営戦略全史〔完全版〕(日経ビジネス人文庫) 三谷 宏治
19 ファイナンスの世界史 大村 敬一
20 野中郁次郎 ビジュアル講義 第二次世界大戦 野中 郁次郎 監修/三原 光明 著