内容紹介
家康の天下獲りを実現させ、幕藩体制の礎となった徳川家臣団とはいかなる組織だったのか。家康を支えた最強軍団に学ぶ。おすすめポイント
◎徳川四天王と呼ばれた本多忠勝、榊原康政、酒井忠次、井伊直政、知将本多正信、服部半蔵こと服部正成など、豪傑たちの活躍、エピソードを紹介しながら、強い組織体の作り方を学びます。◎徳川家康のリーダーとしての側面を論じた本は数多くありますが、本書はより視点を広げ、家康を支えた徳川家臣団とはどのような組織だったのか、家康と主要メンバーの人となりやエピソードを通じて、強い集団、長期に持続可能な組織について学ぶ歴史読本です。
◎登場する個性豊かな家臣たちは、それぞれが役割や立場を理解し、意思をもって動きました。個々が主君家康との絆で結ばれており、その関係は流動的でドラマティックでした。
◎NHKの大河ドラマ『真田丸』では近藤正臣演じる本多正信、藤岡弘の本多忠勝など、主人公幸村の敵方でありながら、徳川家臣団の活躍にも注目が集まりました。また『おんな城主 直虎』は、井伊直政の養母の物語です。