内容紹介

アイデア出しから事業コンセプトの確定、計画書作りまで。
この1冊で成功する「事業開発」のすべての手順がわかります。

新規事業はどうつくる?
ビジネスモデルをどう見直す?
顧客や承認者への説明は?


「事業開発」の成功には「一気通貫」で実施すべき手順があります。アイデア出し、事業コンセプトの確定、ビジネスモデルの検討、事業計画書作りなど、本書でわかりやすく説明する3×3ステップをぜひ身につけてください。新規事業の創出だけではなく、既存事業の革新と成長をはじめとするあらゆる仕事で使えるポータブルスキルです。

【目次】
第1章 事業開発には手順がある
第2章 事業コンセプトを創る
第3章 顧客と提供価値を具体化する
第4章 プロトタイピングで顧客検証を深める
第5章 バリューチェーンを設計する
第6章 マネタイズモデルを構築する
第7章 キャッシュフローで事業特性を明確にする
第8章 チームとアライアンスを育てる
第9章 事業とオペレーションを常に見直す
第10章 事業開発を組織で支える

【各章の構成】
本書の各章は「名言」「失敗」「手順」「行動」「成果」「知見・スキル」で構成されています。

名言
各章の扉(1ページ目)に、その章の内容に合う、先達の言葉を記載しています。事業開発を進めていく際、もし壁にぶつかったら名言を読み返してみてください。扉のコピーをとって机やPC のディスプレイに貼っておいてもよいでしょう。

失敗
事業開発でよくある失敗例や落とし穴をまとめています。ただし「こういう失敗をしないようにしなければ」と考え込むと、かえって失敗する確率が高まるので、この「失敗あるある」はさっと読んでください。

手順
事業開発のステップ、あるいはステップを構成する手順を説明します。実際に手を動かさないと分かりにくいかもしれませんが、とにかく手順のところを通して読んでください。各ステップの全体像(流れ)を頭に入れておくことは大事です。

行動
事業開発のステップ(とその中の手順)を実行する具体的なやり方(ワークショップやメソッド)を紹介しています。ぜひ行動を起こしてください。

成果
各章で説明した手順と行動を終えると、どのような成果が得られるかをまとめています。

知見・スキル
各章で説明した手順通りに行動できるようになると、事業開発だけではなく、ビジネス一般に応用できるポータブルな知見とスキルが身に付きます。どのような知見とスキルが得られるのか、各章の最後のページにまとめておきます。