内容紹介
第3次世界大戦は起こるか?世界同時不況に突入するか?
一段と高まるリスクをとらえる。
「日経新聞」のコメンテーター、編集委員が徹底解説。
どこに着目するかで、世界の見え方が変わる。日本と世界を取り巻くさまざまな論点と向き合い、大胆な予測を提示。「日本経済新聞」を代表するコメンテーター、編集委員ら、ベテランの専門記者が徹底解説。2023年のシナリオを複眼的な視点で探る。
目次
Chapter1 世界はこれからどうなる論点1 長引くインフレ退治、世界同時不況の恐れも
論点2 第3次世界大戦、起きるリスクは?
論点3 貿易・投資の枠組みをめぐる米中対立
論点4 経済安全保障でグローバリゼーションが終わる
論点5 民主主義の後退は止まるのか 米国、中間選挙で岐路に
Chapter2 日本はこれからどうなる
論点6 日本の株式相場 3重苦乗り越え、堅調な展開か
論点7 日銀に及ぶか? 緩和修正の波
論点8 「貯蓄から投資へ」は実現できるのか
論点9 子育てを支援する社会保障は本当につくれるのか
論点10 揺らぐ電力供給、脱炭素と安定供給を両立できるか
論点11 岸田首相が描く総裁再選への道
Chapter3 企業はこれからどうなる
論点12 文化は戦略にまさる VUCA時代の企業経営
論点13 「指数関数」で伸びる企業をつくれ
論点14 日本企業は「危機」を「機会」にできるか
論点15 賃上げ阻む日本的雇用
論点16 3メガバンク、金利上昇は追い風か逆風か
論点17 スタートアップ立国へ 正念場の日本
論点18 「Z世代の消費」と「インフレ」にどう向かい合うか
Chapter4 アジア、欧州はこれからどうなる
論点19 習近平長期政権がもたらす巨大なリスク
論点20 緊迫する朝鮮半島、金正恩戦略と誤算の果て
論点21 ウクライナ侵略、ロシアの行方
論点22 「新・冷戦」誕生 欧州は再び対立の最前線に