内容紹介

[公認]を得ている「ITIL 4」解説書
アクセンチュアの精鋭が執筆

かつての「ITIL」は主に運用管理を対象にしていましたが、最新版「ITIL 4」では、サービスとして提供されるITシステムの企画・計画・開発・運用のすべてで進化しています。

ITILの最大の価値は、世界のベストプラクティスを手に入れることができる点です。それだけでもすごいのに、本書では、さらにアクセンチュア独自の手法も加わっています。本書で紹介しているフレームワークは、成熟度の面でも、網羅性の面でも、現時点で最も優れたサービスマネジメントのフレームワークと言っていいでしょう。

ITIL 4のもう一つの価値は、「世界基準」であることです。グローバルなITプロジェクトでは、世界のエンジニアと共同で進めることになります。そうした現場では「当然の知識」としてITILが求められるのです。

もちろん、DX(デジタルトランスフォーメーション)を踏まえた内容になっており、今現在の課題解決にベストのフレームワークです。

DXに関わる方、ITシステムに関わる方、必読の1冊です。

<目次>
第1部 概論
1章 なぜITIL4なのか?
2章 ITIL4のコンセプト

第2部 図解編
3章 サービスマネジメントプラクティス
4章 一般的マネジメントプラクティス
5章 技術的マネジメントプラクティス

第3部 実践編
6章 ITIL4による改善アプローチ
7章 ITIL4によるサービスマネジメントSRE

第4部 補足
8章 ITILの歴史
9章 他のフレームワークとの関係
10章 ITIL4の資格