内容紹介

プログラミングのコードを書く作業をAI(人工知能)に任せる「バイブコーディング」。本書は「バイブコーディング」がいかに革新的で重要なのか、どうすれば効果的に実施できるのか(個人はもとよりチームや会社全体のレベルでも)を実践者たちのベストプラクティスに基づいて指南します。

バイブコーディングは、ソフトウェア開発を改めて発明し直そうとしています。
バイブコーディングは、ソフトウェア開発のみならず、すべての労働市場に「新しい仕事の形」をもたらします。
バイブコーディングは、本書の著者たちの生活を変えたように、あなたの生活も変えるでしょう。
バイブコーディングをマスターすれば、意欲的なプロジェクトに挑戦できるし、今までよりも速く自律的に仕事ができる。自分の思いのままにソフトウェアを作る楽しさを再発見できるのです。

【本書の概要】
第1部: なぜバイブコーディングが重要なのか
第2部: 理論と最初の一歩。基礎を説明するとともに、成功するために必要な新しいメンタルモデルを示す
第3部: 開発ワークフロー全体(内部ループ、中間ループ、外部ループ)で活用するバイブコーディングのツールとテクニック
第4部: スケールアップと未来の組織の再編成

世界最高クラスの開発者を多数集めて仕事をしてもらっている人間として言わせてもらうと、「バイブコーディング」という働き方はすでに定着している。
およそコーディングと言えるようなことをするつもりなら、そして競争優位に立てるものを使うつもりがあるのなら、今すぐバイブコーディングを始める必要がある。
その方法は本書を読めばわかる。
――ダリオ・アモデイ(アンソロピックCEO 兼 共同創設者)

コードを書く時代から意図を伝える時代へ。
AIと共創するソフトウェア開発の新パラダイムを理解しよう。
――榊原 彰(パナソニック ホールディングス 執行役員 グループCAIO、パナソニック コネクト グループ 執行役員シニア・ヴァイス・プレジデント CTO)

あなたは大きく乗り遅れているわけではない。まだ間に合う。今すぐ始め、毎日練習して、初心者がぶつかる壁を突破しておこう。
すべてのコード行を手で入力するというボトルネックが消えると、生産性は数倍に上がり、あれも作ろうこれも作ろうという意欲が湧いてくる。
何よりも大きいのは、ソフトウェアを作る喜びを再発見できることだ。
コーディングの未来はすでに現実になっている。さあ、その世界に飛び込もう。
――「はじめに」より

【目次】
序文 アンソロピックCEO 兼 共同創設者 ダリオ・アモデイ

第1部 なぜバイブコーディングが重要なのか
 第1章 未来はここにある(プログラミングの世界で今まさに進展している大転換)
 第2章 プログラミング:勝者はいない。いるのは生き残りだけだ
 第3章 バイブコーディングがもたらす価値
 第4章 ダークサイド:バイブコーディングが最悪な過ちを犯すとき
 第5章 AI はあらゆる知識労働を変えようとしている
 第6章 バイブコーディングの 4 つのケーススタディー

第2部 バイブコーディングの理論と実践
 第7章 どのようなスキルを学ぶべきか
 第8章 バイブコーディング厨房へようこそ
 第9章 厨房と AI コラボレーターたちを理解する
 第10章 まな板のマネジメント:AI のコンテキストと対話
 第11章 スーシェフが手抜きをするとき:報酬関数のハイジャック
 第12章 エグゼクティブシェフのマインドセット

第3部 バイブコーディングのツールとテクニック
 第13章 AI チームのオーケストレーション
 第14章 エグゼクティブシェフのための高度な教訓
 第15章 誰もがバイブコーディングに入っていく
 第16章 AI の管理から AI の成長の支援へ

第4部 大規模展開:開発者個人の生産性を越えて
 第17章 ラインの料理人からエグゼクティブシェフへ:複雑なタスクの分解
 第18章 バイブコーディングの文化の創造
 第19章 ヒューマン-AI開発チームのための標準の構築

全体のまとめとこれからの道筋
用語集
付録 内部/ 中間/ 外部ループ