内容紹介
■□ 忙しいエンジニアが仕事に必要な英語を最小の負担で身につけるワザ□■ 生成AIで作る自分専用の教材で英語力を実用レベルに!
最新の情報は英語でやってくる! AIやソフトウェア開発など、技術の最先端を追いかけるうえで、エンジニアに英語は欠かせません。日本語に翻訳されるのを待っていては遅れを取ってしまう。そのことはわかっているけれども、英語力には自信がなくて……。そう思う人は多いでしょう。でも、忙しい中、英語に時間を割くのもなかなか難しいのが現実です。教材は買ったものの、全部はこなせずに挫折した経験はありませんか?
その原因のひとつが、自分のレベルと目的に合った教材がないことです。自分の英語力よりも簡単だとやっても意味がないし、難しすぎると先に進めません。ネイティブのように読む、書く、聞く、話すができるようになりたいわけではないのに、どこまでやればいいのかわからない。“スタート”も“ゴール”もあいまいなままでは、学習を効率的に進めていくことはできません。それを劇的に改善するのが生成AIです。
本書のポイントは、自分専用の英語教材を生成AIに作らせることです。生成AIを使うことにより、英語学習は「既製品の教材を選ぶもの」ではなく、「自分専用の教材を作るもの」へと変わりました。具体的には……、
・自分のレベルをいつでも正確にチェックできます
→ 自分の英語力にぴったり合わせてカスタマイズした教材を簡単に作れる!
・題材を自由に選べます
→ 読んでおきたかった技術文書や聞いておきたかった講演をもとにカスタマイズした教材を簡単に作れる!
・目標を自由に選べます
→ 自分にとって簡単すぎず、難しすぎないゴールに合わせてカスタマイズした教材を簡単に作れる!
といったことが実現します。これなら英語の勉強もはかどります!
大事なのは目標設定です。著者はAI研究者として英語論文執筆や国際会議発表を数多く経験し、大学・大学院では技術英語の指導にも携わってきました。その経験を基に、エンジニアに必要な英語力と学習法を体系化しています。
その著者が、幅広いエンジニア、様々な英語力の人に向けて、どう目標を設定すればいいかも指南します。エンジニアとひと言でいっても、これから就職先を探そうという人もいれば、仕事を始めたばかりという人もいるでしょう。すでに経験を積み、中堅、ベテランへと歩みを進めた人もいるでしょう。それによって求められる英語力は変わります。本書では、できる限り幅広い目標を取り上げました。じっくり英語のトレーニングに取り組める人と、目の前に英語を使った業務が迫っており、学習より実務のほうが重要という人とでは、目標設定も学習内容も変わってきます。若手エンジニアには将来必要になる英語力がわかります。実務に追われる中堅・ベテランには、仕事と両立しながら英語力を伸ばす方法がわかります。
本書なら、仕事に必要な英語を「最小限の負担」で身につけるための最短ルートが見つかります。本書を参考に自分専用の教材を活用し、最新情報を英語で追いかける力を身につけて、エンジニアとしての成長と飛躍に役立ててください!
【目次】
■主な内容
第1章 苦手な英語はAIで解決しよう
英語ができないエンジニアの失敗体験
仕事で使える英語は20時間で何とかなる
技術英語に対する本書のアプローチ
本書の読み方
英語は『才能』ではない
第2章 20時間でスキルは習得できる
利用する生成AIとその機能
ロンズデールの「どんな外国語でも半年でマスターしてしまう方法」に学ぶ
カウフマンの「たいていのことは20時間で習得できる」に学ぶ
20時間学習法を技術英語に適用
AIで英語学習の効率も爆発的に向上
第3章 語学学習に生かせる生成AIの技術
生成AIの種類と機能
[音声→文字]文字起こし
[言語1→言語2]翻訳
[文字→文字]要約
Gemini Notebook で生成AI の出力を音声素材に
[内容理解]文章の校閲
[内容理解]論文・文章の査読
[内容理解]Web サイトから知りたい内容を選別
[音声⇔音声]
話し相手、英会話の練習、第2外国語の練習
[音声→音声、文字]発音の問題点指摘
[画像、動画]画像から言語化、読解
[表示画面→文字]OCR機能
[文書作成支援]規定に沿っているかどうかの判定、対処法
[文字→画像]イメージに沿った画像・動画の作成
Word、Excel、PowerPoint、PDF などを指定して出力
定型の指示をあらかじめ設定しておくGPTs
[応用]生成AIの機能を組み合わせて学習素材を作成
第4章 生成AIで英語力を診断する
国際会議などで通用するのに十分な英語力とは
英検におけるレベルとCEFR基準
生成AIで自分の英語力を診断する
第5章 語学学習のためのプロンプトの基本
読むために必要な重要単語リストを作る
自分の考えや現象を日本語で正しく説明する
技術英語の準備に向けた20時間学習法
第6章 技術英語の基礎段階
読む
GitHub
自分の専門に関するサイト
聞く
講演を用いた学習法
[講演1]どんな外国語でも半年でマスターしてしまう方法
[講演2]最初の20時間――あらゆることをサクッと学ぶ方法
書く
自分の英語を生成AIで評価
生成AIを使って書くことを練習
話す
20時間で基礎を身につけるポイント
第7章 技術英語の応用段階
企業エンジニアにとっての英語
仕様書を書くための20時間トレーニング
会議中に生成AIを使って翻訳する
研究者にとっての英語
論文を読む
arXiv論文を読む・書く
国際会議に参加・論文発表
国際会議論文
プレゼンテーション
ポスター発表
外国の大学や会社などを訪問する
査読依頼の処理
技術英語応用のための20時間学習法
20時間学習スケジュールの作成[外国人と会議やメール]
20時間学習スケジュールの作成[仕様書や技術文書の読み書き]
20時間学習スケジュールの作成[国際会議に参加]
第8章 AIで「自分専用教材」を作る
なぜ自分専用教材が必要なのか
専用教材の作成例
講演動画理解(B1×準備段階)
勉強会発表用準備(B1×基礎段階)
プレゼン準備(B2×応用段階)
訪問客のアテンド(B2×応用段階)
学会等講演準備(C1×応用段階)
同じような教材を何度でも作れるGPTsを作成
GPTsで作業を効率化する(基礎・応用)
