日本の開国が朝廷に承認された1865年を起点に考えると、その40年後の1905年は「日露戦争での勝利」、その40年後の1945年は「太平洋戦争の敗戦」、次の40年後の1985年は、日本経済の分岐点となる「プラザ合意」、そしてその40年後は2025年……。近代日本の歴史を40年周期で見ると、2023年は「厳しい年」になると話す歴史家の加来耕三さん。この一年をどう過ごしていけばいいのか、ヒントを得るために読んでおくべき本についても聞きました。(聞き手は、アナウンサー牛窪万里子さん)
【動画】加来耕三 日本の歴史から「2023年」を占う(15分23秒)
<ポイント>
■歴史は「未来を読むため」にある
■暦学の考え方で「60年周期」で見ると興味深い
■近代日本の場合、当てはまるのが「40年周期」
■40年周期でアップダウンを繰り返してきた日本
■2023年は……まだ「底」に着いてはいない?
■歴史に学び、未来を読むためにお薦めする本
■歴史は「未来を読むため」にある
■暦学の考え方で「60年周期」で見ると興味深い
■近代日本の場合、当てはまるのが「40年周期」
■40年周期でアップダウンを繰り返してきた日本
■2023年は……まだ「底」に着いてはいない?
■歴史に学び、未来を読むためにお薦めする本
構成/日経BOOKプラス編集部 映像制作/ドリームムービー