東北地方で人気のある歴史上の人物といえば、伊達政宗。織田信長や豊臣秀吉、徳川家康と同じ時代に生まれていれば天下を取れたのでは、とまでいわれる伊達政宗ですが、歴史家であり作家の加来耕三さんは、「遅れてきたからこそ、後世に名を残す戦国武将になった」のだと言います。また、伊達政宗は気遣いの達人だったから生き残ることができた、というエピソードも。波乱万丈な生涯から私たちが学ぶべき政宗流・コミュニケーション術を加来さんに解説していただきました。(聞き手は、アナウンサー牛窪万里子さん)

【動画】加来耕三 現代人が学ぶべき伊達政宗のコミュニケーション術(15分00秒)

<ポイント>
■「時代に遅れてきた」から、名将となった伊達政宗
■細やかな気遣い、卓越したコミュニケーション能力
■毎日、午前と午後にトイレに籠っていた
■豊臣秀吉を観察・分析することで命拾いした
■若い人ほど参考になる、政宗の人心掌握術

構成/日経BOOKプラス編集部 動画撮影/ドリームムービー