「東京ディズニーランド、実は世界で最安値水準」「東京の中間層世帯は世界で最も豊かではない?」「魚がぜいたく品になる未来」…「安い」国となりつつある日本は、コロナ禍を経てこのまま少しずつ貧しい国になるしかないのか。脱却の出口はあるか。『安いニッポン 「価格」が示す停滞』(日本経済新聞出版)より抜粋してお届けする。(写真:Shutterstock)