2026年4月29日にダイヤモンド・オンラインにて「ベスト経済書2026」55作が発表、『物価を考える デフレの謎、インフレの謎』(渡辺努著、日本経済新聞出版)が第1位に選出されました。「日経の本」は7作がランクイン、注目の良書を連休のお供に、いかがでしょう。
ダイヤモンド・オンライン「ベスト経済書2026」で第1位に選出された『 物価を考える デフレの謎、インフレの謎 』は、物価研究の第一人者である渡辺努・東京大学名誉教授による2024年11月刊行の作品。なぜ日本だけデフレは慢性化したのか? 慢性デフレはなぜ突然終わり、インフレが始まったのか? 異次元緩和はなぜ失敗したのか? 高インフレはなぜ「悪」なのか? 緩やかなインフレと賃上げで日本は活力を取り戻せるのか?――最先端の理論・データ分析をもとに“日本経済最大の謎”に迫ります。本書は2025年末に発表された週刊東洋経済「2025ベスト経済書」でも2位に選出されています。
第6位に選出されたのは『 男女賃金格差の経済学 』(大湾秀雄著/日本経済新聞出版)。人事の経済学の第一人者で、企業と共同研究し実態を分析してきた著者が、経済学研究で明らかになった様々な知見や手法を紹介し、企業の取り組みに活かしやすいように解説する本書は、2025年11月発表の第68回「日経・経済図書文化賞」を受賞。25年末発表の日本経済新聞「2025年 エコノミストが選ぶ 経済図書ベスト10」で3位、週刊東洋経済「2025ベスト経済書」で第4位に選出されています。
このほか55作の中に、『 資本主義再興 危機の解決策と新しいかたち 』(コリン・メイヤー著、宮島英昭監訳、清水真人、馬場晋一訳/日経BP)、『 金融市場の行動経済学 行動とマーケットに見る非合理性の世界 』(池田新介、岡田克彦著/日本経済新聞出版)、『 ウィーブが日本を救う 日本大好きエコノミストの経済論 』(ノア・スミス著、片岡宏仁、経済学101訳/日経BP)、『 ファイナンスの世界史 金融技術と金融ビジネスの歩み 』(大村敬一著/日本経済新聞出版)と『 トランプの貿易戦争はなぜ失敗するのか それでも保護主義は常態化する 』(リチャード・ボールドウィン著、伊藤元重監訳、笹田もと子訳/日本経済新聞出版)が選出されました。
※ダイヤモンド・オンライン「ベスト経済書2026」は全国主要大学の経済学者、経営学者および民間のエコノミストに、2024年秋ごろから25年12月31日までの間に出版された経済書、経営書および関連書籍の中からベスト5を選定してもらうアンケートを送付、78人の回答を基に選出された。詳細は>>【ダイヤモンド・オンライン「ベスト経済書2026」特集ページ】
※日経BOOKプラスでは毎年末に「ベスト経済書」の情報をまとめたページを作成し、「日経の本」関連情報を随時、追加・更新しています。今回のダイヤモンド・オンライン「ベスト経済書2026」の場合、タイトルに「2026」とありますが、対象は主に2025年発行作品なので、BOOKプラス「ベスト経済書2025」ページに追記しています。

