「人的資本(経営)」は今や世界の潮流となっている。ただしその本質は、投資効果の測定や開示ではなく、一人ひとりの多様な魅力、想い、能力の発揮をいかに支援していくかにある。「自律型人材の育成」「クライアントシステム」「育成の仕組みづくり」の3つの視点から、サステナブルな「人的資本」づくりの要諦を、『ビジネスコーチング大全』の著者で、豊富なコーチング実績を持つ橋場剛・ビジネスコーチ副社長が解説。(写真:metamorworks/ shutterstock.com)