本を読むのが好きな人、書店巡りが好きな人、本棚をもっと充実させたい人、新しい本との出合いを探している人…そんな人たちのために、「読書がもっと楽しくなる」おすすめの5冊を厳選しました。最強のブックガイドとなる5冊です。
1. 『読書大全 世界のビジネスリーダーが読んでいる経済・哲学・歴史・科学200冊』
著者/堀内 勉
この本は、人類の歴史と叡智(えいち)を力に変える「最強のブックガイド」です。重大な選択を迫られたとき、危機的な状況に陥ったとき、人生の岐路に立たされたとき…真の読書体験が、正解のない問いに答えるための「一筋の光明」となる――。
ビジネスの賢者たちも、下記のようにコメントを寄せています。
「ビジネスの世界で修羅場をくぐってきた堀内さんならではの選書。この200冊を読めばその人の知的生産力は桁違いに高まる」
■冨山和彦氏
「ビジネスは人間の営為。本書は、その本質の追求すなわち人間の本質に近づく最高の『知の航海図』である」
■孫泰蔵氏
「ペスト禍がニュートンに万有引力を発見させたように、コロナ禍は堀内さんに『読書大全』を書かせた。そう言いたくなるほどすごい本。これはいったいなんという本でしょうか…。普通はトレードオフになるはずの情報の質と量とが、とんでもなく高い次元で両立していることにまず圧倒されました。なんという濃密さ。なんという情熱。これを『偉業』と呼ばずしてなんと呼ぶのでしょう!」
2. 『天才読書 世界一の富を築いたマスク、ベゾス、ゲイツが選ぶ100冊』
著者/山崎 良兵
テスラCEOのイーロン・マスク、アマゾン創業者のジェフ・ベゾス、マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ。イノベーションを起こして「フォーブス」世界長者番付1位になった天才イノベーター3人は、猛烈な読書家でした。
著者は、3人を直接取材したジャーナリスト。天才たちの素顔や知られざるエピソードを交えて、名著・良書の読みどころを丁寧に解説します。古典だけでなく、教養のアップデートに役立つ最先端の本も網羅しています。
ジャンルは歴史、SF、科学、経済学…古典から最先端まで。巻末には100冊の書籍リストを掲載、全456ページの保存版。珠玉の100冊のエッセンスを詳細に解説した、"21世紀の教養"が学べる最高のブックガイドです。
「読んでから読め――手っ取り早く本の内容を知るための要約本ではない。100冊の中から興味あるものを選び、じっくりと読んでほしい。良書との出合いを与えてくれる『ブックガイド』」
■早稲田大学大学院経営管理研究科教授 入山章栄氏
「ヤバい起業家ほど読書の鬼! この書籍リストは必見だ」
■『東大読書』著者 西岡壱誠氏
「『頭がよくなりたい』って考えている人にとって、すごくプラスになる本。高校生や大学生にもおすすめです。この本で紹介されている100冊はどれも本質的で、『学ぼう』という意欲さえあれば、どこまででも学び取れることがあります」
3. 『室内生活 スローで過剰な読書論』
著者/楠木 建
1冊の本から何を読み取るか。この本は、著者の研究マインドに裏付けられた読書術をあますことなく体験できる読書論の決定版です。
著者は、経営書から教養書まであまたの書籍を読み続けてきた一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授の楠木建氏。『原書を読むよりも面白い』と評される、楠木氏の書評をすべて網羅した「珠玉の書籍解説集」でもあります。
「読書は、アスリートにとっての基礎練習。本さえあれば、1年365日、呼吸をするように思考を鍛えられる」。博覧強記の著者が、経営書から教養書まで幅広いテーマについて語り、独自の視点から名著を読み解き、解説した1冊。
「僕が何よりも好きなのは『考える』という行為なのだ。何かを知りたくて本を読んでいるわけでは必ずしもない。読書が無類に好きなのも、それが考えるための日常的手段としてもっとも効率的で効果的だからだ。読めば考えることがある。それを文章にして人様に読んでもらう。
書評書きは僕にとってこれ以上ないほどうれしくありがたい仕事だ。書評の仕事はその基底で僕の本業と密接な関係にある。その本が経営や競争戦略と一見無関係なものであっても、『考える』という行為としては本業と共通している」
■試し読みしたい人は… はじめに:楠木建『室内生活 スローで過剰な読書論』4. 『戦略読書 増補版』
著者/三谷 宏治
『経営戦略全史』『新しい経営学』の著者・三谷宏治氏が語る、ビジネス読書法の決定版。大幅加筆を経て文庫化されました。
他人と同じ発想しかできなくなった著者は、その原因が、「他人と同じ本を読んでいたこと」だと気づきます。「私たちの思考は、読んだ本でできている。ならば、読む本も差別化していく必要がある」
ビジネス書だけではなく、SF、科学、歴史マンガ、心理、哲学、小説…と、あらゆるジャンルの書籍を、いつ・何を読んでいくのか。本書では、読書ジャンルを管理する「読書ポートフォリオ・シフト」、効率的に知見を深める「セグメント別ワリキリ読書」、5つの視点で読み取る「発見型読書法」…といった、コンサルタントの知見を応用した読書術も公開しています。
「みんなと同じ本ばかり読んではいけません。なぜなら、他人と同じ本を読んでいると、他人と同じ意見しか言えなくなるからです。つまり、読書にも戦略が必要なのです。キャリアのステージ毎にどのような本を読むべきか、戦略的な読書法について解説します。本書を通じて、書籍の選び方・読み方を学び、独自のキャリアを築いてください」
5. 『冒険の書 AI時代のアンラーニング』
著者/孫 泰蔵
本書は、2月の発売直後から各界識者の熱い支持を集め、勢いを増しているベストセラーです。著者は、起業家・孫泰蔵氏。
数々の問いを胸に「冒険の書」を手にした「僕」は、時空を超えて偉人たちと出会う旅に出ます。そこで分かった驚きの事実とは――。
「私たちはなぜ勉強しなきゃいけないの?」
「好きなことだけしてちゃダメですか?」
「自分らしく生きるにはどうすればいいの?」
「世界を少しでも良くする方法は?」
孫さんが最先端AIにふれて抱いた80の問いから生まれる「そうか!なるほど」の連続。「混迷する世界をつくった本当の課題とはなにか?」「AIの未来に何をすればいいのか?どう生きるか?」「リスキリングってほんとうに必要なのか?」…誰もが迷う「問い」を胸のすく「発見」につなぐ本書は、どう生きるか悩むあなたに勇気と指針をくれるでしょう。巻末には、世界の名著リストが掲載されています。
読み終えたあと、いつしか迷いが晴れ、新しい自分と世界が始まります。混迷する世界、AIの未来に必要な、新しい気づきが満載です。
- 無理やり詰めこむ知識も、仕方なくやる仕事も、AIに負ける
- 才能や能力は迷信。AI時代にはまったく意味がなくなる
- 学びにも仕事にも「遊び」を取り戻すことが大切
- イノベーションは論理的思考では生まれない
- 大事なのは、学んだ知識や成功体験を捨てること
- 自立とは、頼れる人を増やすこと
構成/磯部麻衣、長野洋子(日経BOOKプラス編集部)




