いつまでも上司や顧客のOKが出ない。やたらと仕事の手戻りが発生する。グダグダな議論が続く……。原因は、「最初に正しくゴールを設定できていないこと」と「ゴールに向けた筋道が曖昧なこと」にある。まず、仕事や問題解決のゴールを明確に定めて、それを解き明かすための論理構造を明らかにするアプローチ。それが「構造化思考」だ。書籍『構造化思考トレーニング』より、そのエッセンスを抜粋、再構成してお届けする。(写真:Shutterstock)