自分を含めた「身内」を「内側」と呼び、そこに入らないのが「外側」。「敬語」は大ざっぱに言うと、外側の人に対して使う「相手を立てる敬語」と自分および身内に対して使う「へりくだる敬語」があり、誰に対して使う言葉なのかを意識して使い分ける必要があります。書籍『がんばらない敬語』(宮本ゆみ子著/日本経済新聞出版)から抜粋。「内側」と「外側」の敬語をしっかりと区別することを身に付けましょう。(写真/shutterstock)