内容紹介

 日本のデジタル化は遅れている――。
 よく言われるこの言葉、では何が課題で、どこと比べて劣っているのか? 明確に答えられる人は少ないはず。諸外国の現状を網羅し、データやエビデンスに基づいた分析から分かった意外な真実を、第2代デジタル大臣を務めた牧島かれんが語り尽くします。
 史上初の「デジタル大臣経験者3人による鼎談」も収載。初代大臣の平井卓也氏、第3代の河野太郎氏との鼎談をデジタル庁で行いました。3人によるデジタル庁やDX(デジタルトランスフォーメーション)への熱い思いや、今だから話せるこぼれ話なども満載です。

≪目次≫
第1章 デジ庁を叩いて得をする人はいるのか
第2章 日本のデジタル化の現在地
第3章 こんなところにあった、日本の強み
第4章 DXを阻む難敵に「アジャイル」で立ち向かう
第5章 デジタル大臣鼎談
第6章 理想とするデジタル社会とは?
第7章 日本はどこまで行きますか?