内容紹介
ノーベル賞受賞の天才が考案した「頭がよくなる科学的思考法」に絶賛の声、続々!
■中室牧子氏(『科学的根拠で子育て』著者)
自分が判断に迷ったときは、つい専門家の意見を聞きたくなるが、いまやあらゆるところに現れる自称「専門家」の真贋を見極めるのすら難しい。やっぱり自分で「正しく考える」技術を身につけるしかないのだ。
あらゆる世代に開かれた教養書であり、世界を読み解き、行動する力を養う一冊。
■山口周氏(『人生の経営戦略』著者)
「良い人生」に必要なのは「情報量」ではなく「思考力」。自分の人生の経営者として、正しく意思決定するために、今こそ私たちは「思考力という武器」を身につけなければなりません。
■今井むつみ氏(『「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか?』『学力喪失』著者)
たったひとつの正解があると思うより、自分は〇%の確率で正しいと考える。正しい確率の緩急をつけたアイディアをもつ。それが、失敗を厭わず果敢にしなやかに生きるコツ。アブダクション的思考の極意がこの本にあります。
■フィリップ・E・テトロック(『超予測力』共著者、英語版へのコメント)
“If our species is to stagger through another millennium, we need to get better at thinking about how we think—and conducting high-stakes debates more intelligently. This book lays out, with superb clarity, the path forward.”
■アダム・グラント(『GIVE & TAKE「与える人」こそ成功する時代』著者、英語版へのコメント)
“A Nobel laureate physicist, an influential philosopher, and an expert on legal psychology reveal how you can use the tools of science in everyday life. In a world filled with uncertainty and fractured by polarization, this guide to clear thinking couldn’t come at a better time.”
■アニー・デューク(『確率思考 不確かな未来から利益を生みだす』著者、英語版へのコメント)
“Third Millennium Thinking offers a road map for making more effective decisions in an increasingly complex and noisy world. If you could read only one book about how to think more clearly, make it this one.”
■デイヴィッド・ダニング(ダニング=クルーガー効果の発案者。ミシガン大学心理学教授、英語版へのコメント)
“A physicist, a philosopher, and a psychologist walk into a book, and mix an inviting cocktail about how to think through big problems and make effective decisions in a Third Millennium age of overwhelming, complex, and contradictory information. A must-read for anyone who needs to make expert judgments without being experts themselves.”
■キャス・R・サンスティーン(『NUDGE 実践 行動経済学 完全版』共著者、ハーバード大学ロースクール教授、英語版へのコメント)
“A model of clear thinking and a terrific discussion of how to use logic and evidence to solve the hardest problems. This might just be the cure for what ails us.”
■レナード・ムロディナウ(『しらずしらず あなたの9割を支配する「無意識」を科学する』著者、英語版へのコメント)
“Marvelous.”
■エリザベス・H・ブラックバーン(ノーベル賞受賞者、『細胞から若返る! テロメア・エフェクト 健康長寿のための最強プログラム』共著者、英語版へのコメント)
“A wonderful book for anyone interested in how best to navigate our complex world of information overload. Engagingly and informatively, it emphasizes how processes used in the practice of science can provide widely applicable tools for approaching individual and collective decision-making. A truly valuable resource for taking on the challenges facing our species and the planet.”
【THIRD MILLENNIUM THINKINGとは?】
THIRD MILLENNIUM(=3千年紀/西暦2001年~3000年)を
しなやかに賢く生き抜くために、
人類が長い歴史をかけて編み出してきた、
最新バージョンの科学的思考。
不確実性への恐れがなくなり、
世界とインタラクティブにつながれるようになる。
認知バイアスを正しく自覚し、
重要な決断・意思決定の質が上げられる。
新しい価値を生み出すために必要な
楽観的で建設的な考え方がわかる。
【目次】
はじめに 情報に圧倒されやすい時代を賢く生きる思考法
・「何も考えずに意思決定され、損する」ことは意外に多い
・ツールとしての科学―その輝かしい実績と影
・「科学者でない人」こそ、科学が役に立つ理由
・現代人に不可欠な科学的思考を理解し使いこなす
・カリフォルニア大学発・世界のエリート大学生に人気の「最新バージョンの科学的思考」講義
パート1 「現実」を知る:目の前の出来事を、科学的に理解するには?
第 1 章 決断、決断、また決断
「どうやって決断するかを決めること」が実はいちばん難しい
第 2 章 現実と、それを確かめるツールの使い方
感覚だけに頼らず科学のツールも信頼する
第 3 章 何が何を引き起こすのか
因果を科学的思考でとらえる方法
パート2 「不確実性」を理解する
わからないことはわからないと謙虚に受け入れると、本質が見えてくる
第 4 章 状況に応じてスマートに意見を翻せる人は何が違うのか
蓋然的思考の凄い力
第 5 章 過信と謙虚さ
未知のものごとを正しく見通す力をつける
第 6 章 ノイズとシグナル
多すぎる情報から意味のあるものを見抜くには
第 7 章 「そこにないもの」を勝手に見るな
想像上のパターンに騙されないために
第 8 章 「少しでもマシなほう」を選ぶために
許容可能なエラーはどっち?
第 9 章 「統計的不確かさ」と「系統的不確かさ」
2種類の「測り間違い」とその対処法
パート3 「為せば成る」という姿勢
困難を乗り越え成功するために
第 10 章 科学的楽観主義
科学者たちはどうして「いずれは月に+B29到達できる」と挑み続けられたのか?
第 11 章 順序を立てる・概算を出す・上限と下限を決める
複雑な問題に取り組むための三大戦略
パート4 「思考の穴」に落ちないために
なぜ「明らかな間違い」にいつの間にか陥ってしまうのか
第 12 章 人は意外に経験からは学ばない
習慣と認知バイアスからわかること
第 13 章 科学にも間違いはある
自分に騙されないために知っておくべきこと
第 14 章 「確証バイアス」から逃れるために
「ブラインド解析」を使いこなす
パート5 「力を合わせる」
集団に働く力学を科学で解き明かし日常に生かす
第 15 章 集団は知恵も狂気ももたらす
賢い人を集めても、優れた決断を下せるとは限らないが、やり方しだいでうまくいく
第 16 章 事実と価値を科学的に調和させるには
第 17 章 討論における課題
「生産的な話し合い」は実現可能か?
第 18 章 「最先端の科学的思考= 3M思考」に自分をアップデートするために
