多様な人を受け入れ、その違いを価値に変える「ダイバーシティ経営」は、組織の成長に欠かせない。しかし、ダイバーシティ&インクルージョン(D&I、多様性と包括)の推進は、きれいごとではない、本気の風土改革が求められる。変化が起こっている組織ほど、経営者自ら、社員の心に響くリアルなストーリーを語ることで、現場を揺さぶっている。本稿は、『異なる人と対話する 本気のダイバーシティ経営』(日本経済新聞出版)より、3人の経営者による心に響くダイバーシティ・ストーリーを一部抜粋、編集して掲載する。(イラスト:江夏潤一)
