その本の「はじめに」には、著者の「伝えたいこと」がギュッと詰め込まれています。この連載では毎日、おすすめ本の「はじめに」と「目次」をご紹介します。今日は濱野将さん、馬場快人さん、すがはらりささん、庄司美雪さん、小泉誠さんの『 デザインからサイト構築まで FigmaだけでWeb制作 』です。
【はじめに】
本書を手に取ってくださり、ありがとうございます。
デザインの現場では、ツールやトレンドの変化が目まぐるしく進んでいます。
その中でもFigma(フィグマ)は、クラウド上で動作し、複数人で同時に作業できるという特長などから、Webサイトやアプリのデザイン制作における新しい標準ツールとなりつつあります。
デザイナーだけでなく、エンジニアやディレクター、マーケターなど幅広い職種の人々がFigmaを使い、チーム全体でデザインを育てていく時代が到来しているのです。
本書は、Figmaをこれから学びたい初心者や、デザインを体系的に理解したい初学者、そして現場での実務に生してキャリアアップを目指す方々を主な読者と想定しています。
単なる操作マニュアルにとどまらず、「なぜその操作が必要なのか?」「どんな意図でそのデザインを作るのか?」といった考え方を重視しながら、UI/UXの基本や設計の視点を自然と身につけられる構成にしました。
また、2025年に発表されたConfig 2025の最新アップデートにより、AIを活用した自動生成や改善提案といった新しい機能もFigmaに加わりました。
本書ではそうした最新機能にも触れ、実務にどう役立てられるかを具体的に紹介しています。
基礎から最新トレンドまでを網羅し、「Figmaを使いこなす力」と「良いデザインを考える力」を両立して学べる点が、本書の大きな特徴です。
Chapter 1から順に進めていくことで、Figmaの操作をひと通り理解できるだけでなく、WebサイトやアプリのUI/UXを意識した実践的なデザイン制作まで体験できます。
さらに巻末では、実際のデザインを改善する演習や、チーム開発を意識したプラグインもご紹介しています。
Figmaは単なるデザインツールではなく、「人と人をつなぐコミュニケーションのプラットフォーム」でもあります。
本書を通じて、デザインをより楽しく、より実務的に生かす一歩を踏み出していただければ幸いです。
著者一同
【目次】


