ジーンクエスト代表、母、研究者と多忙を極める高橋祥子さんが好きなのは、研究者が書いた重めの本。論文やデータが明記されていることで、内容がスッと入ってくるそうです。「研究者の目線で世界をどう見ているのか」が分かる本は、世の中を切り取るための新たな視点を提供してくれるといいます。入浴中に防水イヤホンでオーディオブックを聴くなど、合間を縫ってでも最近「読んでおいてよかった」本を2回に分けて紹介します。(写真/鈴木愛子)