2025年1~6月に売れた本は何でしょうか? 小社で刊行している「日経の本」(日経BP/日本経済新聞出版)の売上ランキングを紹介します。第1位は累計150万部突破のベストセラー、『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 最新版 ストレングス・ファインダー2.0』(ジム・クリフトン、ギャラップ著)が入りました。堂本光一さんの本もランクインしています。
(注)2025年1~6月の全国主要書店のPOSデータを集計。本文中の部数は2025年7月23日時点。
■第10位『 「なりたい私」になる! 朝と夜の新習慣 』
第10位は日経WOMAN別冊『「なりたい私」になる! 朝と夜の新習慣』が入りました。今年1月に刊行したムックが部数を伸ばしています。
「こんなふうになりたい」という理想の自分像に近づくには、毎日の習慣を変えることが最短の方法です。そこで、心が安定していていつもご機嫌な人、お金が自然に貯(た)まる人、やりたいことをどんどん実現している人…など、「こうなりたい」をかなえている人たちの毎日の習慣や、ノート&メモ術、バッグの中身などを大公開します。
その道のプロが教える、心が整う習慣や、お金が貯まる習慣、健康で太りにくい体を手に入れる習慣なども紹介する幅広い1冊です。
■第9位『 森岡毅 必勝の法則 』
第9位は『森岡毅 必勝の法則 逆境を突破する異能集団「刀」の実像』(中山玲子著)。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)の経営再建で知られる森岡毅さんは、マーケティング集団「刀」を率い、2024年3月開業の「イマーシブ・フォート東京」(東京・お台場)や、2025年7月開業の「ジャングリア沖縄」(沖縄・今帰仁村)を手掛けるなど注目を集めています。
日経ビジネス記者の中山玲子さんが、希代のマーケターとして知られる森岡さんの強さの根源や、快進撃の背景にある100人の異能集団「刀」の秘密に迫ります。マーケティングだけでなく、森岡流の組織論やリーダー論も学べる1冊です。
■第8位『 はじめる習慣 』
第8位は日経ビジネス人文庫『はじめる習慣』。2023年12月に刊行した本が継続的に売れ続け、ロングセラーとなっています。本書は、自律神経研究が専門の名医、小林弘幸・順天堂大学医学部教授のシリーズ第3弾で、第1弾の『 整える習慣 』、第2弾の『 リセットの習慣 』、そして『 日めくりカレンダー 毎朝1分の整える習慣 』と併せて累計45万部に到達しています。
「今日が一番若い。今日が新しい人生のはじまり」――。小林さんはこう説きます。生き方・働き方の一工夫から、気持ちの整え方、体の不調のリカバリー術、食、年齢との向き合い方まで、今日からすぐにできる行動習慣を教えます。
■第7位『 キーエンス流 性弱説経営 』
第7位は『キーエンス流 性弱説経営 人は善でも悪でもなく弱いものだと考えてみる』(高杉康成著)。超高収益企業として注目されているキーエンス。同社出身の高杉さんは、そのキーエンスを貫く根本的な考え方が「性弱説」にあると捉え、あらゆる側面から解説します。
「性弱説」とは、人を善悪ではなく弱いものと捉え、その前提に立ってビジネスにまつわる仕組みや制度を整えていくという考え方。この考え方に基づいたキーエンスの経営手法を分析し、一般的な会社とどう異なるのか、どういう視点を持てば変えていけるのかを丁寧に伝えます。
キーエンスを取り上げた本としては、『 キーエンス解剖 最強企業のメカニズム 』(西岡杏著)も10万部を超えるベストセラーとなっています。
■第6位『 「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか? 』
第6位は『「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか? 認知科学が教えるコミュニケーションの本質と解決策』(今井むつみ著)。大人気の言語学者、今井むつみさんが、「伝えること」「わかり合うこと」の本質を解説した本で、14万部を突破するベストセラーとなっています。2024年5月の発売から1年以上がたっていますが、勢いは衰えていません。
「うまく伝わらない」という悩みの多くは、「言い方を工夫しましょう」「言い換えてみましょう」「わかってもらえるまで何度も繰り返し説明しましょう」では解決しません。今井さんは、間違っているのは「言い方」ではなく「心の読み方」だと説きます。自分の考えを“正しく伝える”方法を実践したい人のための1冊です。
■第5位『 エンタテイナーの条件2 』
■第4位『 エンタテイナーの条件3 』
第4位、第5位は、堂本光一さんの『エンタテイナーの条件2』『エンタテイナーの条件3』がそろってランクインしました。本書は、月刊誌「日経エンタテインメント!」(日経BP)で連載しているコラムを書籍化したもので、約8年分の連載を再編集し、今年2月に2巻同時に発売。2016年に刊行された『エンタテイナーの条件』から9年ぶりの刊行となりました。
連載コラムを、「舞台制作」に関するものと、「音楽活動」「エンタメと社会」にまつわるものに分類。前者は『エンタテイナーの条件2』に44本を収録、後者は『エンタテイナーの条件3』に46本を収録しています。
「日経エンタテインメント!」編集部だけが撮った舞台裏写真をはじめ、毎号掲載されてきたグラビアショットのハイライトなど、写真も各巻70ページを超える大ボリュームで掲載。グラビアから選ばれたフォトカードセット(各巻で別絵柄の3枚組み)も付いた盛りだくさんな内容です。
■第3位『 敗者のゲーム[原著第8版] 』
第3位は『敗者のゲーム[原著第8版]』(チャールズ・エリス著/鹿毛雄二、鹿毛房子訳)。「市場と投資の本質」を伝える投資哲学の名著として読み継がれてきたベストセラーで、最新の第8版も14万部を突破しています。
著者のチャールズ・エリスさんは、投資の成功は、値上がり株を見つけることでも、ベンチマーク以上の成績を上げることでもなく、「自ら取り得るリスクの限界の範囲内で、長期的な投資計画や資産配分方針を入念に策定し、市場の動向に左右されず、徹底的にその方針を守り抜く」ことだと言います。
そのための方法として詳しく紹介するのが、「インデックス・ファンド」への投資です。本書では、個人投資家が押さえるべき運用基本方針のポイント、成功する投資信託や確定拠出年金の選び方、投資の基本原則などについても幅広く解説。プロ・アマを問わず、投資に関わるすべての人に役に立つ内容です。
■第2位『 子どもとの関係が変わる 自分の親に読んでほしかった本 』
第2位は『子どもとの関係が変わる 自分の親に読んでほしかった本』(フィリッパ・ペリー著/高山真由美訳)。2024年年間でも第1位となったベストセラーが今年も売れ続けており、21万部に達しています。
著者は、長年、親子関係・人間関係の悩みに向き合い続けてきたイギリスの心理療法士。親が自分の子ども時代を振り返ることの大切さを説きつつ、親子の絆を深めるコミュニケーションの取り方、子どもの心の健康の育み方、思春期の子どもとの適切な距離感、自走できる子どもになるために必要なスキル、子どもの行動が変わる行動指針など、実践的なアドバイスを満載しています。
本書の第2弾『 身近な人間関係が変わる 大切な人に読んでほしい本 』も好評販売中です。
■第1位『 さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 最新版 』
第1位は『さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 最新版 ストレングス・ファインダー2.0』(ジム・クリフトン、ギャラップ著/古屋博子訳)。2025年3月には累計150万部を突破しています。
本書の特長は、付属するアクセスコードを使ってウェブテストを受けることができ、自分の隠れた才能が分かること。仕事や人生を成功に導く、あなたの「強み」は何か。どう使えば、あなたの「武器」になるか。どんな場面で「最高の力」を発揮できるか。ビジネスだけではなく、プライベートで生きるアイデアやヒントがたくさん詰まった1冊です。
本書は企業や団体の研修でもよく利用されており、日経BOOKプラスでは活用事例を紹介しています(以下の記事参照)。
「日経の本」2025上期・売上ランキングTOP20
| 順位 | 書名 | 著者 |
|---|---|---|
| 1 | さあ、才能(じぶん)に目覚めよう 最新版 | ジム・クリフトン、ギャラップ |
| 2 | 子どもとの関係が変わる 自分の親に読んでほしかった本 | フィリッパ・ペリー |
| 3 | 敗者のゲーム[原著第8版] | チャールズ・エリス |
| 4 | エンタテイナーの条件3 | 堂本 光一 |
| 5 | エンタテイナーの条件2 | 堂本 光一 |
| 6 | 「何回説明しても伝わらない」はなぜ起こるのか? | 今井 むつみ |
| 7 | キーエンス流 性弱説経営 | 高杉 康成 |
| 8 | はじめる習慣 | 小林 弘幸 |
| 9 | 森岡毅 必勝の法則 | 中山 玲子 |
| 10 | 「なりたい私」になる! 朝と夜の新習慣 | 日経WOMAN 編 |
| 11 | 日経業界地図 2025年版 | 日本経済新聞社 編 |
| 12 | #100日チャレンジ | 大塚 あみ |
| 13 | 身近な人間関係が変わる 大切な人に読んでほしい本 | フィリッパ・ペリー |
| 14 | すごい股関節 | 中野ジェームズ修一 |
| 15 | 転換の時代を生き抜く 投資の教科書 | 後藤 達也 |
| 16 | ChatGPTを使い尽くす! 深津式プロンプト読本 | 深津 貴之、岩元 直久 |
| 17 | 組織と働き方の本質 | 小笹 芳央 |
| 18 | 日経経済知力テスト公式テキスト&問題集 2025-26年版 | 日本経済新聞社 編 |
| 19 | 乃木坂46 Special 2025 | 日経エンタテインメント! 編 |
| 20 | 2030年の不動産 | 長嶋 修 |







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