2025年3月に慶應義塾大学SFCを定年退職した、認知心理学者の今井むつみさん。今井さんは、同大学で専任講師として講義を担当し始めた1997年から28年にわたり、「認知心理学」の授業を受け持ってきました。ここでは、その最終講義を収録した新刊『人生の大問題と正しく向き合うための認知心理学』(日経プレミアシリーズ)の刊行を記念して、同書からの抜粋と、最終講義の1回前の特別講義にゲスト講師として登壇した、政府・新型コロナウイルス感染症対策分科会元会長の尾身茂さんの学生へのメッセージをお届けします。(写真:koldunova/stock.adobe.com)