ちょっと考え方を変えるだけで目の前の事象が違って見える、アイデアが生まれる、ビジネスヒントに気づきやすくなる、仕事の生産性が上がりクリエーティブになる、人間関係がうまくいく…。仕事も人生もうまくいく「思考法」が身につく5冊を選びました。新入社員からベテランまで、どんなビジネスパーソンにも役立つノウハウが詰まっています。
1. 『余白思考 アートとデザインのプロがビジネスで大事にしている「ロジカル」を超える技術』
著者/山崎晴太郎
「余白=埋めるもの・まだ何も書かれていないスペース」だと思っていませんか? その発想をやめ、「いかに“いい余白”をつくるか」に考え方を変えること。それだけで、物事の捉え方・見え方が変わり、思考の幅が広がります。
TBS「情報7daysニュースキャスター」、日本テレビ「真相報道 バンキシャ!」に出演する気鋭のコメンテーターで、アーティスト・デザイナー、経営者の著者が贈る、生産性・業績・処理能力を下げずにクリエーティビティーを爆上げする思考法。
- KPI・PDCA…ガチガチなのに業績はいまいち
- 資料作成や会議でいつも「ただただ忙しい」
- 結論や根拠のない話ができる場がない
- 予算・計画…「決めたこと」に縛られ自由がない
- メールにチャット…「すぐの返事」が当たり前に
- 数字・データ一辺倒で、人の心を軽視している ……ビジネスの行き詰まりを突破するには?
この本が教えてくれるのは、論理的思考・データ分析だけでは戦えない時代の「直感」と「感性」の鍛え方です。
余白が生み出す「絶対軸」という価値観や、ビジネスの現場でスピーディーに迷わず大事な決断ができるようになる余白の力、好循環を生み出すコミュニケーションの余白、失敗を恐れない余裕のあるメンタルの作り方など、仕事や人間関係で実践できる余白の作り方、生かし方を学ぶことができます。
■試し読みしたい人は… はじめに:『余白思考 アートとデザインのプロがビジネスで大事にしている「ロジカル」を超える技術』2. 『「キーエンス思考」×ChatGPT時代の付加価値仕事術』
著者/田尻 望
日本屈指の高収益企業・キーエンスが成果を生むコツである「付加価値」をつくるためのプロセスを、ChatGPTで「完コピ」する手法をこの1冊に詰め込みました。「付加価値」を圧倒的なスピードで創造し、仕事の成果アップに結実させられるChatGPTビジネス書の決定版です。
例えば、情報収集や分析はChatGPTに「仮説」を立てさせることで、新たな観点が生まれ、今手掛けている仕事をブラッシュアップできる。そして付加価値創造が実現し、成果が上がる――。全編を通して、日々の仕事で成果を上げることを念頭に置いたChatGPTのノウハウ本です。
著者自身もキーエンス出身で、業務にChatGPTを有効活用しています。コンサルティング業務でも顧客にChatGPT活用を提案し、年10億円の利益改善などを実現している著者が、徹底解説します。
ビジネスパーソンには、様々な立場の人がいます。本書は、どんな立場にあっても成果アップに直結させられる一冊です。例えば、こんなことが実現します。
【マネジャー(管理職)のあなた】部下が勝手に育ち、チームの業績もアップ
【経営者のあなた】優秀な社員ばかりになり、組織の生産性が2倍に
「サボっているわけではないのに、上司や同僚に評価されない」「なかなか部下が育たない」「自社、自部署の業績が上がらない」……。そんな悩めるビジネスパーソンにこそ読んでほしい、AI時代に成果を上げるためのバイブルです。
■試し読みしたい人は… はじめに:『「キーエンス思考」×ChatGPT時代の付加価値仕事術』3. 『6スキル トップコンサルタントの新時代の思考法』
著者/佐渡 誠、鈴木 拓
KPMGコンサルティングのパートナー兼人材開発責任者が、これからの時代に求められる6つのスキルについて解説します。
さて、これからの時代を切り開く「6つのプロフェッショナルスキル」とは?
- 第1のスキル:マインドセット 正解のない問題に立ち向かう意識と思考
- 第2のスキル:思考力 「論理」「共感」「意思」で複雑な問題に挑む
- 第3のスキル:アウトプット力 攻めのタスクマネジメントで脱作業者に
- 第4のスキル:伝達力 「準備」と「対話」で価値を創り出す
- 第5のスキル:コラボレーション力 個人・組織のパフォーマンスを増幅させる
- 第6のスキル:知識・情報 価値創造のイントラパーソナルダイバーシティへの道
多くのプロフェッショナルを育てきた著者が、リーダーとして活躍できる人材が絶対に身につけないといけないスキルセットを6つに整理し、「これからの育成のバイブル」を語ります。「コンサルタントの普遍的スキル」だけでなく、「アップデートすべきスキル」「新時代のスキル」についても提示されており、新たに学ぶべき論点を提案しています。
この春、社会人になった人から中堅・ベテランまで、すべてのビジネスパーソンが幅広く参考にできる1冊です。
4. 『偏差値35から東大に合格してわかった 頭がいい人は○○が違う』
著者/西岡 壱誠
『東大読書』シリーズの著者、最新作! 偏差値35から2浪で東大に合格した経験を生かして、ドラマ日曜劇場「ドラゴン桜」を監修し、タレントの小倉優子さんの大学受験をサポート。東大在学中に起業し、現在は教育事業を手掛ける著者が、長年、考え続けてきた「頭がいい人の条件」を、「分解力」「裏技力」「アップデート力」など、20個の「力」に分けて、明らかにします。
東大生に学んだ、頭をよくする、思考と行動、心の習慣を、「分解力」「裏技力」など20の力に分け、漫画『ドラゴン桜』を使って、解説します。
頭がいい人と、そうでない人の違いとは?
-
「頭がいい人」たちは…
- 知らないことは、すぐネット検索
- あらゆる会話に「なぜ?」がある
- ルールを熟読し、ルールの裏を突く
- あえてスケジュールは立てない ……など、20の成功習慣を徹底解説。
頭のよさとは、先天的な違いというより、習慣の違いが大きいと、著者は言います。「どうせ私は頭が悪いから」なんて言わないで、日々の小さな習慣から変えていきませんか?
明日の自分を今日より賢くしていくことは、誰にでも確実にできるはず。「誰だって、いつからでも、頭をよくできる!」―― そんなメッセージをこめた1冊です。
■試し読みしたい人は… はじめに:『偏差値35から東大に合格してわかった 頭がいい人は○○が違う』5. 『世界で一番やさしい考え方の教科書』
著者/榊巻 亮
鈴川葵の成長の軌跡、第3弾
「明日までに考えておけ」を実行できる
物語の主人公は、会議術や資料作りを学んで中堅社員になった女子社員です。コンサルタントの父から教わった「思考の循環サイクル」を実践し、普段意識することがなかった「考える」という行為を順序立ててこなしていきます。すると、会議や資料の質が上がるのを実感できるのです。
本書では、主人公の成長を見ながら、「考え方」の原理・原則をつかむことができます。
「明日までに考えおいて」「もっとよく考えてほしい」──。ビジネスの現場でよく聞く、ありふれた言葉です。誰も疑問に思うことなく受け止めていますが、ここで立ち止まってほしい。「よく考える」とは何をどうすることなのか? ビジネスパーソンは考えるのが仕事であるはずなのに、肝心の「考え方」は誰も教えてくれません。
鈴川葵が活躍する「世界で一番やさしい○○の教科書」シリーズは、本書で第3弾になります。過去2冊では、多くの会社でグダグダになっている会議と資料作りをテーマにしてきました。会議や資料作りといった社会人の基本動作が身に付くと、話題は「中身」に移ります。中身の質を上げるには「考える力」が必要。考える力がなければ、会議で「本質を突く発言」などできません。資料で「何を伝えればいいか」も判断できません。
考え方というとロジカルシンキングやマインドマップなどのツールを思い浮かべる人がいますが、私たちは普段、ツールを使って「考える」という動作をしているわけではないのです。自然に物事を考えている。ただし、そのやり方は言語化されておらず、再現性が低い。誰かに教えることができないのです。
本書はここに目を向けました。とはいえ、自分は「考える力に問題がある」と自覚している人は少ない。そこでビジネス小説が役立ちます。読者の考え方と主人公の考え方を比較することができます。
■試し読みしたい人は… はじめに:『世界で一番やさしい考え方の教科書』構成/日経BOOKプラス編集部




