混乱の時代を生きる日本企業が、過去の失敗から成功のメカニズムを解明し、イノベーションを生み出すヒントを探る。「日経BOOKプラス」の「今も変わらぬ日本的組織の病 『失敗の本質』は社会人必読」「BCG 実戦で勝つための力が身に付く歴史の名著」でも取り上げられている名著『失敗の本質 日本軍の組織論的研究』(中公文庫)の著者が、同書のエッセンスと現代から見た意義、その後の戦史研究の成果を語り尽くす。日経プレミアシリーズ『「失敗の本質」を語る なぜ戦史に学ぶのか』から抜粋。(写真:shutterstock)
