経営学はいかにして、社会の役に立ち得るのか。実学とされる経営学は、科学的な正しさと、一般の人へ伝えるためのわかりやすさとの間で壮大な矛盾を抱えている。経営学を学んだ人なら必ず知っている、「成果主義」「官僚制」「科学的管理法」といった題材に、あえて素朴な問いをぶつけてみるという手法で、真に実践的な経営学を考え直す新刊『経営学の技法 ふだん使いの三つの思考』(舟津昌平著)から抜粋・再構成してお届けする。(写真:taa22/stock.adobe.com)