内容紹介

古地図と地形を眺めれば、文献だけではわからない歴史が浮かび上がる。ロングセラー『地形と日本人』著者による歴史地理学入門第2弾。

おすすめポイント

中世から近世の日本地図には何が描かれていたのか。
都が北へ、内陸へと移動したのはなぜか。
城郭が時には山の上に、時には平地に築かれた理由。
どのようにして城下町が成立し、どのように都市が水陸交通と結びついていったのか。
地形図や古地図、今も残る地形を読みながら、私たちがたどってきた歴史の底流を追う。
大好評の歴史地理学入門第2弾。