内容紹介

人類5000年の歴史を7時間で一気読み!
一気に読むから、流れがわかり、教養になる。
暗記不要。日本史、西洋史、文化史、経済史…
全部つなげてまるごと学ぶ、新しい教科書。
入門に、学び直しに、論述テスト対策にも。


人類5000年の歴史の大きな流れが一気につかめる画期的な入門書。『哲学と宗教全史』『人類5000年史』シリーズなどの著作で知られる出口治明氏の待望の最新刊。日本史、西洋史、東洋史から、政治史、文化史、経済史まで、歴史を「ひとつなぎ」で学べる新コンセプトの世界史です。1万冊の本を読破した「現代の知の巨人」ならではの大局的な歴史観が、この一冊にぎゅっと凝縮されています。7時間で読める分量でも、歴史の要諦と本質があますところなく学べます。中高生から社会人まで、歴史の大局的な流れをつかみたい人に最適の新しい歴史の教科書です。

[目次]
第1章|紀元前の歴史・前編|
アフリカを旅立った人類が、 大国統治の技術を獲得する
第2章|紀元前の歴史・後編|
人間が考えられることのほぼすべては、紀元前に生まれた
第3章|1世紀~5世紀|
寒冷化する世界で、2つの世界帝国が領土の半分を捨てた
第4章|6世紀~10世紀|
諸部族の争いを制した拓跋部とフランク族、2つの国家の躍進と衰退
第5章|11世紀~12世紀|
温暖化による人口増加が 世界を大きく変えた200年
第6章|13世紀~14世紀|
クビライのグローバリゼーションの大波が世界を襲った
第7章|15世紀~16世紀|
鉄砲、印刷に新大陸到達、技術革新が「ヨーロッパ」を形成していく
第8章|17世紀|
アジア4 大帝国の最盛期、ヨーロッパの「国家」意識はいまだ希薄
第9章|18世紀|
産業革命と国民国家、ヨーロッパが世界の覇権を握る偶然
第10章|19世紀|
ネーションステートが拡散し、アジアから欧米に覇権が移る
第11章|20世紀前半|
総力戦の時代、 アメリカが台頭し、日本は「開国」を忘れる
第12章|20世紀後半~21世紀|
冷戦の恩恵で復興した日本は停滞に陥り、 GDPの勝者は中国