内容紹介

「デジタルの壁」を超えて、武器にする! 新しいテクノロジーを駆使して「求められる人材」であり続けるために。キャリアの可能性を広げ、未来を拓くための着実なステップを分かりやすく解説。

 本書は、人材育成を手掛ける会社の代表とデジタル人材育成学会の会長が、「そもそも、なぜDXが必要なのか」「学び直しと言われても、何をどう学べばよいのか分からない」と悩むビジネスパーソンに、DXの初歩やリスキリングの足がかりを解説するものです。

 現在、国や企業は変化を続ける環境に対応するため、知識やスキルを学び直す「リスキリング」を推奨していいます。具体的には、国が勧める「Di-Lite(ディーライト)」と呼ばれる3つの基礎的な資格にはじまり、AIやデータ分析、クラウド、セキュリティなど、その分野は多岐にわたります。それらを統合的に「求められるスキル」として、ガイドブック的に分かりやすく解説します。

 著者は「『DXに対応する基礎的な学び方を詳しく知りたい』という声は多い。効果的な勉強法のコツも含めて、初心者向けのガイドとなるような書籍がなく、またインターネットで調べても、横文字の専門用語が並び、意味が分からず戸惑う方も少なくない」と指摘しています。本書では、リスキリングの基礎的な情報に加えて、企業や地方、学校でのDX関連事例や政府の動向についても紹介。リスキリングの始め方からその効果まで、具体的にイメージできるようになります。

 随所に用語解説も添えられ、ITなどの専門知識がなくても簡単に理解できる内容・構成で、デジタルスキル習得に意識のあるビジネスパーソンにとって、示唆に富む一冊です。

目次

CHAPTER1 “リスキリング”とは何なのか?
 なぜ日本でもDX――リスキリング?

CHAPTER2 “デジタルの壁”を越えるための資格とスキル
 「Di-Lite」、DXの第一歩となる三大資格

CHAPTER3 リスキリングは、何からどう始めるか
 リスキリングの準備運動――キャリア開発への挑み方
 国も促すDX人材育成
 AIリテラシーの身につけ方
 DXに必須のデータ活用術
 世界を席巻する生成AI
 自動化ツールで業務を効率化
 急速に普及するクラウドサービス
 誰もが必要なセキュリティ知識
 DXやデジタル化の社会でこそ必要なビジネススキル

CHAPTER4 今後のキャリアはリスキリングで変えられる
 地方の自治体でもデジタル人材育成(愛媛編)
 地方の自治体でもデジタル人材育成(鳥取編)
 【企業事例】イオンのデジタル人材育成
 産官学連携で外国人のデジタル人材育成(宮崎編)
 進む学校でのデジタル教育
 個人が主役のリスキリング時代に