猫は本好きです。人間が本を読んでいるとじゃまをしにきます。では、良書に登場する名言を教えてもらおう。今回は、ウーバーの初期に投資した有名エンジェル投資家のジェイソン・カラカニスさんが書かれた、『 エンジェル投資家 』からです。
ウーバー・テクノロジーズの初期に投資したことなどから、1000万円を100億円にした有名エンジェル投資家、ジェイソン・カラカニスさんが書いた『 エンジェル投資家 』には、投資家や起業家にとって印象的な名言が詰まっています。その中でも、10億ドルの投資先をどう見つけるのかというテーマでの言葉「人が重要なのではない。人がすべてなのだ」が印象的です。
エンジェル投資家は、スタートアップの最初期の段階で投資します。まだ実績が出ていない時期に、ウーバーのように大化けする投資先をどう見つけるのか。何を見て判断するのか。
私は経営者を見て会社を選ぶ。アイデアや市場ではない。未来を予知できる人間はいないが、才能を見極めることにかけて私の能力は並外れていることがわかったからだ。
「もしこの人物の株を買えるとしたら、買うつもりはあるか?」
(中略)
フェイスブックはザック、ザックはフェイスブック。ショーン・パーカーはザックの株が高いことを見抜いて自らフェイスブックの初代社長になり、ザックは特別であることを2番目に見抜いた友人のピーター・ティールのところに連れていった。人が重要なのではない。人がすべてなのだ。
『エンジェル投資家』 p. 180より
圧倒的な成果を出しているエンジェル投資家は、これまでなかったようなアイデアやそのアイデアの収益性を重視しているわけではないようなのです。その点、大勢の人の中から一瞬で猫好きを見抜く猫は、人間以上に人そのものをよく見ているのかもしれません。
[猫から一言]
人間同士には見えないものがあるのかもしれないな。猫の気持ちになって人を見よ。

