人が声を出すときには、喉や舌の筋肉、口周りの表情筋を使います。だから、年を重ねて口数が少なくなると、筋肉は衰え、滑舌は悪化し、声が聞き取りにくくなります。しかし、呼吸・発声・身体機能を整えることによって、何歳になっても良い声を維持できます。『60歳からは、声を磨きなさい』(日本経済新聞出版)は、5万人以上の人たちの声の悩みに向き合ってきたボイストレーナーの佐藤恵さんが、声磨きの実践法を公開した本。抜粋・再編集してお届けします。(写真:ELUTAS/stock.adobe.com)