現在の日本におけるインフレ対策として、減税やバラマキはかえって事態を悪化させる逆効果な政策である。供給不足が招くインフレ下で需要を刺激すれば、物価上昇圧力はさらに強まるからだ。また、日銀の国債大量購入による事実上の財政ファイナンスは通貨価値を毀損し、円安と物価高を招いている。安易なバラマキは経済構造をゆがめるだけである。(写真:IHERPHOTO/stock.adobe.com)