ミステリの名手であり、ホラーや純文学なども手掛け、直木賞の候補に2度選ばれたこともある作家の芦沢央(よう)さん。小説家になって以来、いつも頭の中で考えているのは小説のことばかり。一般的な社会人としての感覚を失いつつあるのではないか……と不安になります。それなら「失った社会性を取り戻すために奮闘するというテーマでエッセイを書くのはどうか」という提案から、エッセイ連載が始まりました。(イラスト=くぼ あやこ)