イノベーションが生まれない、事業変革ができない、利益率が低下し続けている──。事業最適化がもたらす組織の断片化が、変化を滞らせるという企業変革のジレンマを、私たちはどうすれば克服できるのでしょうか。現場で起きる「わかりあえなさ」の問題に切り込んだデビュー作『他者と働く』(NewsPicksパブリッシング)で注目された経営学者・宇田川元一氏による著書『企業変革のジレンマ 「構造的無能化」はなぜ起きるのか』(日本経済新聞出版)の抜粋・再構成記事より、どうすれば企業の持続的発展のために必要な変化を生み出せるかを考えます。また、宇田川氏と、企業変革のプロフェッショナルとして数多くの企業再生を手掛けてきた冨山和彦氏との対談も掲載。(写真:alotofpeople/stock.adobe.com)